六甲山麓の環境文化を生かそう <旧乾邸>活用応援倶楽部 主催 「名建築でまなぶ六甲山麓の文化」 連続講座(第7回) 「原田の森の物語」 よみがえる1950年〈神戸博覧会〉 −その会場計画とパヴィリオン
かつて原田の森と言われた地域では、1950年に現在の王子公園を主会場に日本貿易産業博覧会(神戸博覧会)が開催されました。その計画において、置塩章、渡邊節ら戦前期を代表する建築家と、美術家集団「新制作協会」(1936年設立)参加の丹下健三、山口文象、池辺陽ら当時気鋭の建築家らが、パヴィリオンの設計を担当し、小磯良平や中西勝、柳原義達といった同協会の芸術家達によって博覧会のポスターや会場内の装飾などがデザイン・制作されたことは、今日あまり知られていません。 旧関西学院チャペルとして創建され、同博覧会ではパヴィリオン「アメリカ館」にも使用された現「神戸市立王子市民ギャラリー」を会場にして、この話題を中心にした講演会を開催します。
講 演 「よみがえる1950年〈神戸博覧会〉 −その会場計画とパヴィリオン」 講師/神戸大学発達科学部助教授 梅宮 弘光 1958年神戸生まれ 近代建築史専攻 「原田の森界隈について」 講師/港まち神戸を愛する会「港まち通信」編集長 中尾 嘉孝
日 時 平成18年8月12日(土) 午後2時 〜 午後4時30分
場 所 「神戸市立王子市民ギャラリー」 (旧 関西学院ブランチメモリアルチャペル) 阪急王子公園駅より西へ・JR灘駅より北西へ・各徒歩6分 市バス91・92系統「王子動物園前」下車すぐ 神戸市立王子動物園西側(神戸市灘区王子町3丁目1−2 電話078-882-2028)
参加費 : 一般/1500円、 <旧乾邸>活用応援倶楽部会員・学生/1000円 港まち神戸を愛する会会員/1000円
申込み方法 : お名前、ご住所、電話番号、メールアドレス、 参加人数 をお書きの上、 Fax(078-261-0775)宛てにお申込み下さい
締 切:平成18年8月9日迄、先着順といたします 定員(70名)になり次第締め切ります・お早めにお申込みください
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